子宮筋腫とはどんな病気?
子宮筋腫は40歳代以上の女性ならば、4人に1人に程の割合で発症します。 婦人科の腫瘍の中でも、最も頻度の高い病気です。 近年では、ライフスタイルの変化(欧米化)によって、若い世代に増えていることから、食生活や生活環境などが 関係があるのではないかと言われています。 遺伝性の病気ではないのですが、同一家族内で筋腫を持っている人がいれば、いない場合の数倍になるそうです。 これは、生活様式が同一だからではないかと言われています。今現在の医学では、筋腫のできる原因はわかって いないのです。
子宮筋腫は、ガンとは関係がありません。子宮筋腫は悪性の腫瘍ではありませんので、悪性になったり、 組織を破壊したり、他の臓器に転移したりはしません。 筋腫は子宮にできる良性の腫瘍で、成長するのは女性ホルモンのエストロゲンが関係していると言われています。 子宮筋腫は、エストロゲンが多く分泌される性成熟期(20~30代)に大きくなり、エストロゲンの働きが低下する 閉経期に小さくなってきます。 子宮筋腫は、筋腫ができる場所により大きく分けて、漿膜下筋腫・筋層内筋腫・粘膜下筋腫があります。 子宮頸部にできるケースもありますが、95%がこの3箇所で発生します。 筋腫が小さいうちは、自覚症状が見られない場合が多いようです。生涯無症状の人も、いるくらいなのです。 一般的に、漿膜下<筋層<粘膜下の順に症状が強く出ます。 主な症状は、月経異常・不正出血・貧血・排尿障害・腰痛などがあります。 子宮筋腫の筋層内筋腫や粘膜下筋腫は、子宮内膜に受精卵が着床するのに、障害になる場合がある為 不妊の原因となる事があります。
また、筋腫の場所によっては、妊娠中の子宮内腔を圧迫したり、卵膜を刺激して子宮収縮を起こしたり、破水させたりすることがあります。一般の人よりも、早産と流産に注意が必要です。
子宮筋腫の診断方法では、触診・超音波検査・MRI・CTによって調べられます。
子宮筋腫の治療には、年齢・症状・筋腫の位置や大きさ・妊娠希望の有無などを考慮して、経過観察・薬物療法・手術療法の3つの治療法があります。
医師から症状のついて十分な説明を受けて、あなたの希望を医師に十分に伝え、納得したうえで治療を受けましょう。
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⇒ 子宮筋腫症状